ぼる塾・あんり 異色のカルテット結成の秘話「コンビ時代のどのネタよりも大ウケして…辞めたくないって」

[ 2023年8月31日 17:41 ]

ぼる塾の(左から)きりやはるか、あんり、田辺智加 あんりのツイッターから(@takobu7)

 お笑いカルテット「ぼる塾」のあんり(28)が30日放送のフジテレビ「内村と相棒」(水曜深夜0・25)に出演。異色のカルテット結成秘話を明かした。

 ぼる塾は2019年にきりやはるかとあんりのコンビ「しんぼる」と田辺智加と酒寄希望のコンビ「猫塾」が合体して結成した。

 結成の経緯を聞かれ、あんりは「しんぼるで5年やってたんです。あんまり芽が出ないというか、私が自信を無くしてお笑いを辞めるっていう決意をしたんです」とそのタイミングで引退を考えていたと告白。「“最後にちゃんとライブをして辞めよう、”ってことになって、ただ、自分たちのコンビだけではお客さんを呼べないんで、先輩をゲストに呼んで、ツーマンライブにしよう、って誘ったのが当時、お世話になっていた猫塾さんだった。猫塾の“塾”、しんぼるの“ぼる”と取って、“ぼる塾”っていうライブタイトルだったんです」とあくまでもライブ名だったと説明した。

 ただ、そのライブの準備中、酒寄は妊娠、つわりもひどくなったといい、「ライブの1週間前に出られない、ってなったんです」とあんり。「解散するコンビのネタと、やったことない田辺さんのピンネタになっちゃって。それはライブとしてヤバいってなって。その頃、付いてくれていた作家さんに相談したら、“じゃあ、しんぼるのネタに田辺さんが入るような3人の漫才を作ってみたら?”って急に言われて」と作家からのアドバイスがあったそうで「3人のネタをやったら、コンビ時代のどのネタよりも大ウケして」と振り返った。

 「その大ウケを聞いて、辞めたくないって思ってしまった」とあんり。「田辺さん、組んでもらえせんか?」と誘ったところ、田辺からは「私は酒寄さんを待ってるから。ちょっと待ってほしい」との返事が。3人でネタをやるようにアドバイスをくれた作家に再び相談したといい、「じゃあ、4人でやれよ!酒寄が育休で、お前らが3人でテレビ頑張ればいいじゃん!」との言葉があったといい、あんりは「その手があったか、育休もいいんだ!それめっちゃいいじゃん!」と結成に至ったとした。

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