ガリチュウ福島善成、柔術世界一へ! 岡田准一、玉木宏と日の丸背負う「完璧な仕上がり」

[ 2023年8月31日 04:00 ]

「ワールドマスター柔術選手権」出発前に空港で国旗を掲げるガリットチュウ福島善成(提供写真)
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 お笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成(45)が30日、米ラスベガスで行われるブラジリアン柔術世界大会「ワールドマスター柔術選手権」(日本時間9月1日~)に出場するため、羽田空港から出国した。大会には俳優の岡田准一(42)と玉木宏(43)も出場。大会直前には3人で合同練習を行うなど日本勢一丸となり、悲願の世界一へ準備を進めている。

 合同練習で福島は岡田の技をかけるパートナー役を務めた。1時間ほどスパーリングし、新しい技も手にした。福島は「2人とも僕の1000万倍は忙しいのに週5、6で練習をやっている。本当に心から尊敬します」と称賛。「岡田さんも玉木さんも本当に強かった」と世界大会での活躍に太鼓判を押した。

 体は大谷翔平(29)ばりに仕上がった。昨年は初出場ながら、マスター3青帯ライト級で3位に入った。2月に右足首のねずみ(骨片)除去手術を受け、足元の不安を解消。右足のターンに切れが増した。7月のIBJJFアジア柔術選手権で優勝するなど調子は上々。体重もキープし「完璧な仕上がり。オートマチックで技が出る。ラスベガスに体だけ行けば、オートモードで勝てます」と自信を見せる。出国の際は大谷にあやかり、エンゼルスの帽子を着用。「お笑いと柔術の二刀流」を掲げる男は帽子からも力をもらう。

 悲願の大会制覇へ新必殺技も考案。その名は「あたま万力くん」。腕を使わず頸(けい)動脈や頭を万力のように足で絞め上げる技で「めちゃくちゃ決まる」と手応え。「今年はギュッと絞ります」と意気込んだ。

 優勝した暁には本場ラスベガスでの豪遊も宣言。「ガチでストリップ行って、世界中の女性たちに囲まれて飲み明かします」と笑顔。激闘の末に勝利の美酒を味わう準備はできている。

 ▽ワールドマスター柔術選手権 約8000人が参加する世界最大規模の柔術の大会。帯と年齢によって細かくカテゴリーが分かれ、30面以上で試合を行う。45歳の福島は今年から年齢クラスが変わり、マスター4青帯ライト級に出場。同クラスには30人が出場し、4回勝利すると優勝となる。

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