八嶋智人 舞台女優の妻とのなれ初め明かす バイト先のバーで「めっちゃかわいいなと思って」

[ 2023年7月30日 16:05 ]

八嶋智人
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 俳優の八嶋智人(52)が29日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。妻で女優の宮下今日子(47)とのなれ初めを明かした。

 妻との出会いを聞かれ、「野田秀樹さんのお芝居がありまして、出演者で一緒で」と舞台共演がきっかけだったと告白。当時は出演者の中で宮下が一番若く、22歳で、八嶋は27歳の頃。「(宮下が)大学卒業の時で“稽古で卒業式行けなかった!”と言っていたからプレゼントとお花をあげたんです」と明かした。

 ただ、その時は恋愛感情で行動したわけではなく、「そんなことできる俺、カッコいいだろ?みたいな(思いだった)」と笑った。

 当時は「1人で飲むの、カッコいいな」と思いつつも、1人で飲むのは嫌いだったという八嶋。宮下から「新宿のゴールデン街で彼女がバイトしている」と聞いたのをきっかけに、「むしろカッコいいじゃない、昔から演劇人とか作家人が行くんで、良し!と思って、行き始めて」と、宮下がバイトしていたバーに客として通うようになったという。

 店は間接照明で暗かったそうで、「冬でとっくりセーターなんだけど、ノースリーブだったんです。めっちゃかわいいなと思って」と八嶋。「そのお店での仕切りもめっちゃカッコ良かったんです。有名な映画監督とか作家さんとかいる中で、洗い物が好きじゃないから、おつまみを作って、“食べたい人?”って(聞いて)。オジサンたちが手をあげると菜箸から“はーい!”って餌付けみたいに食べさせていた」と笑った。

 そんな姿を見ているうちに「身長も僕より10センチ高いし、段々カッコいいし、素敵だし、いい女だな」と思うようになったそうで「よく考えたら、ちょっと頑張らないと無理だなと思って。そこから毎日、何があっても毎日(通った)」と明かした。

 「そこからは常連さんとも1ミリも話さないです。ただひたすら見てて、忙しくなさそうな時に話しかけるっていうのをずっとやってました」と回顧。そのうち「向こうも何となく」気持ちが変化していくのがわかったといい、「段々彼女のほうも僕のことを気に入ってくれる。そうすると、初めて視野が広がるから、“あ、こんな人いたんだ!”って」と急に周りが見えるようになったと笑った。

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