巨人・バルドナードが今季初勝利!15戦連続無失点に阿部監督「投手陣はね…何も言うことはありません」

[ 2024年5月4日 22:41 ]

セ・リーグ   巨人2X―1阪神 ( 2024年5月4日    東京D )

<巨・神>4番手で登板したバルドナード(撮影・大森 寛明)
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 巨人のアルベルト・バルドナード投手(31)が今季初勝利を挙げた。延長10回に4番手で登場し15試合連続となる無失点の力投。その裏の吉川直輝内野手(29)のサヨナラ打を呼び込んだ。接戦を制し阪神に連勝。ゲーム差を1とした。

 激闘を制した阿部慎之助監督(45)は先発の菅野からバトンを受けた大江、西舘、バルドナードがそれぞれ好投したことについて「投手陣はね、ずっと投手陣で勝っていますので、何も言うことはありませんし、西舘が今日、抑えられて多少、自信が取り戻せたんじゃないかなと思います」と称えた。

 また勝敗は付かなかったが、7回106球を投げ1失点と粘りの投球を見せた菅野については「本当にその通りで、粘って、粘っていいピッチングでしたし、早い回に援護ができなかった…もちろん西投手もいい投球をされて、なかなか難しいなと思って見ていたんですけど、何とか粘って1失点で終わってくれました」と語った。

 ▼菅野 点を取られたことにフォーカスをするなら、2アウトまではこぎつけたのですが、点を与えてしまった。あそこはもうちょっと粘り強く投球できたのではないかと思います。ただ、投げた球には悔いはない。

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