西武 22年新人王・水上が2年ぶりの復活白星 先頭に四球で「やっちまった」も…開き直って1回無失点

[ 2024年5月4日 22:09 ]

パ・リーグ   西武5―4ソフトバンク ( 2024年5月4日    ベルーナD )

<西・ソ>西武4番手・水上 (撮影・白鳥 佳樹)
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 22年の新人王である西武・水上が復活の白星を手にした。

 7―7の延長10回に4番手でマウンドへ。先頭・川村への四球で「やっちまった、と思った」と言うが、犠打で1死二塁となってから粘った。

 代打・中村晃を二ゴロ、続く今宮は高めの速球で右飛に仕留め「開き直っていった」と振り返った。

 1回無安打無失点の好救援。その裏のチームのサヨナラ勝ちを呼び込み、22年8月4日のオリックス戦以来2年、639日ぶりの白星を手にした。

 4月13日のソフトバンク戦で、昨季まで西武に在籍した山川に満塁本塁打を被弾。それでも首脳陣の信頼は変わらず、その後は6戦連続無失点と奮闘を続けている。
 22年の新人王。昨季は肩のコンディション不良などで23試合の登板に終わった。完全復活を目指す25歳は「必死にゼロで、という気持ちでやっている」と力を込めた。

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