広島・松山が決勝3ランで本拠地歓喜「打った瞬間いったと思った」 前日の凡退の悔しさ晴らす

[ 2024年5月4日 17:10 ]

セ・リーグ   広島4-1DeNA ( 2024年5月4日    マツダ )

<広・D>ヒーローインタビューで盛り上がる松山(左)と森下(撮影・平嶋 理子)
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 広島・松山竜平外野手(38)が4日のDeNA戦で決勝3ランを放った。同点に追いついた7回2死一、三塁で代打で登場し、右翼席に22年9月23日の阪神戦以来、589日ぶりの一発を突き刺した。

 「打った瞬間にいったと思った。最近、みなさんの期待に応えていなかったので、何とか一本出そうと思って打席に立った」

 前日3日の同戦では2点を追う7回1死二、三塁で代打起用されるも、一飛に倒れた。前夜は「寝ても目が覚めて、それぐらい悔しかった」と3時間ほどしか寝られなかったという。その悔しさを胸に、打席に向かい、雪辱を果たした。チームを最下位脱出に導く一撃で球場も歓喜に包まれた。

 森下とともに上がったお立ち台では、「鹿児島にいるばあちゃん、天国にいるじいちゃん、今日俺やったよー!」と恒例の決めゼリフが飛び出すなど、チーム最年長のベテランは満面の笑みを浮かべた。

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