中日・涌井 プロ20年目で初めて初回を投げきれず チームの初回9失点以上は26年ぶり

[ 2024年5月1日 19:11 ]

セ・リーグ   中日-DeNA ( 2024年5月1日    バンテリンD )

<中・D>初回に9失点と打ち込まれ、降板する涌井(撮影・椎名 航)
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 中日・涌井が、先発では自己最短となる2/3回、9失点KOされた。

 初回先頭の桑原に初球を右前に運ばれると、蝦名に中前打され無死一、二塁。続く佐野に中前適時打され先制点を献上。なおも無死一、三塁で牧に初球シンカーを捉えられ3ランを被弾。打者4人に対して、わずか8球で4点を失った。

 さらに、宮崎に左二塁打、京田に投手強襲安打と先頭打者から6連打を浴びた。その後2死満塁で桑原に中前2点打。なおも2死一、三塁で蝦名に右前適時打されたところで降板。代わった梅野も佐野に右翼線へ2点二塁打され、DeNA打線に飲み込まれた。

 涌井が初回を投げきれなかったのは、プロ20年目で初めて。

 中日の初回9失点以上は、1998年4月22日のヤクルト戦(13失点)以来。

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