巨人・阿部監督「ああいう展開になったらなかなか難しい」 京本は「半分度胸試し」も好投

[ 2024年5月1日 20:57 ]

セ・リーグ   巨人0―4ヤクルト ( 2024年5月1日    東京D )

<巨・ヤ>ベンチで険しい表情の阿部監督(撮影・尾崎 有希)
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 巨人はヤクルトの一発攻勢にやられて3連敗。最大4あった貯金がゼロになった。

 巨人の同一カード3連敗は開幕から10カード目で今季初。貯金ゼロは4月10日以来21日ぶりとなった。また、水曜日の試合はこれで今季4戦全敗となっている。

 先発右腕・赤星が初回オスナに先制の6号3ラン、3回には村上に6号ソロを被弾して5回7安打4失点で降板。打線も7安打を放ちながら三塁すら踏めず。今季6度目の無得点試合で、零敗は今季4度目となっている。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――赤星は前回に続き初回に失点。

 「うん、今日はあんま出力が出てなかったように見えたね」

 ――京本はプロ初登板で好投。

 「ね、ちょっと半分度胸試しもあったんだけどね、ナイスピッチングだった」

 ――攻撃はつながらないというところで。

 「もうね、ああいう展開になったらなかなか難しいし。まあ、ほんと吉村くんもね、いいピッチングされたなと、うん、思います」

 ――これで9連戦が終了。

 「まぁ、そうですね。一つ負け越しちゃったけども。全部が全部ね、悪い試合ばっかじゃなかったんで。勝率もこれで13の13。ね、もう一回仕切り直しの気持ちで。来週阪神か、一番いい相手と対戦できるんでね、仕切り直しでいきたいと思います」

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