高橋慶彦氏 4番打者のあるべき姿「山本浩二さんはドライバーだけじゃなくパターを持っていた」

[ 2024年5月1日 14:53 ]

広島の4番の象徴・山本浩二氏
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 広島で盗塁王3度の高橋慶彦氏(66)がYouTube「よしひこチャンネル」を更新。カープの4番打者の象徴・山本浩二氏が「4番」たるゆえんを明かした。

 高橋氏は「4番打者は普通ドライバーを持つが、浩二さんはパターも持っていた」とゴルフに例えた。

 ノーアウト三塁の場面など、外野フライでも確実に点を取ってくれた。

 1番打者として山本氏の打席で塁にいるケースが多かった高橋氏も「浩二さんがバットに当てたら還ることだけに必死だった」と振り返った。

 今は4番打者イコール、ホームラン。「○○は何打席ホームランが出ていない」と話題になるが、「簡単に言うけど(ホームランは)難しいよ」と笑った。

 高橋氏にとっては4番打者イコール、勝負を決める人。「俺の中で浩二さんはパターを持って、確実に勝負を決めることができる人」と称賛した。
 

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