鶴瓶「もっとしゃべっといたら良かった」同郷の谷村新司さん悼む「ほんまにスター」「やっぱり緊張する」

[ 2023年10月23日 10:44 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(71)が、22日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演。8日に74歳で亡くなったシンガー・ソングライター谷村新司さんを追悼した。

 鶴瓶は谷村さんの訃報に触れ「チンペイさんは長い付き合いで、僕やっぱり緊張する。(谷村さんは)“鶴瓶ちゃん、鶴瓶ちゃん”って言ってくれはったんですけど、でも何かやっぱり緊張するんですよね」と明かした。

 元々、大阪の生家が近かったといい、高校も近所だったことから谷村さんがフォーク・グループ「ロック・キャンディーズ」を組んでたころからの知り合いでしゃべる機会は多かったものの「この歳で3つ離れてあんなスターなってはったら、大阪から出た人っていうのでやっぱり緊張するじゃないですか。チンペイさんはやっぱり緊張しますね」と同郷から出た大スターだけに憧れや尊敬から緊張したと振り返った。

 だからこそ「長い付き合いであったけど、向こうは可愛がってくれはるけど、俺は懐に入りにくかったいうか、ほんまにスターでしたからね。(自身の番組に)お呼びするのって…」と憧れの存在ゆえに恐れ多く、テレビやラジオなど仕事での共演は少なかったとした。

 そして「チンペイさん亡くなったいうてもまだ亡くなった感覚がないんですよね」と実感が沸かないとし「ちょっとショックですよね」としんみり。

 今年に入って姉、兄も亡くしたこともあり「ガクって来ますね」と鶴瓶。「もっとしゃべっといたら良かった」と谷村さんともっと交流したかったと残念がり、追悼の意味も込めて「昴」を流した。

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