島田珠代 再婚、出産直後に夫がガンで余命宣告「舞台がストレス発散」「その頃のお客さんはラッキー」

[ 2023年10月23日 16:05 ]

島田珠代
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 吉本新喜劇の島田珠代(53)が、22日深夜放送のTOKYO FM「doda presents 空想メディア」(日曜深夜1・00)にゲスト出演。2度の結婚について語った。

 島田は9月26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」で、再婚し、娘を出産した直後に夫がステージ4のガンと判明。娘が3歳の頃から夫と娘とは離れて暮らす生活が続き、3年前に夫が他界したことを涙ながらに語った。

 放送作家で番組のパーソナリティーを務める高須光聖氏が「たま(島田)のプライベートを知らんかった。徹子の部屋で初めて聞いた」と再婚後の生活に驚いたと話を振った。

 島田は吉本興業社員との1度目の結婚は、相手が多忙で深夜中心の生活ですれ違いが起き、離婚に至ったと報告。「そっから、どうしよう?大阪帰ろうか…って、どうしようって時に名古屋の昼ドラに入れてもらって、そこの美術さんと出会っちゃって」と再婚した夫との馴れ初めを語り「その時はもう女性として、芸人やけど、その前に人間やっていうのがどっかにあって“結婚!ほんなら出産や”って。“せなアカン、せなアカン”って思って女性の本能で“この人や”ってなったんでしょうね。猛アタック」と自らアプローチをかけたと明かした。

 そして「その方と2年ぐらいお付き合いして、子どもが出来て。だけど、その年の検診でもうガンが…」と夫がステージ4のガンと分かり、余命5年と宣告を受けたという。

 そこからは一家の大黒柱になると決意したとし「多分、その時に気持ちが男になっちゃったんで。その時に女性としてのプライドがあまりなくなったのが良かったのかもしれない」と回想。「いろんなこと考えてました。台本どうしようって、芸のことも考えてたし、家のことも考えてたし」と当時の心境を振り返り「その時、“うわ、アカン!家のこと思ってたら所帯じみる”って弾けられた部分もあったので、ある意味、舞台がストレス発散の場所になってる時もあった」と舞台に立つと家族のこと、夫の病気のことも頭から離れ、芸に集中できたという。

 島田は「その頃は狂喜乱舞でしたね。その頃のお客さんはラッキーだったと思います」」と当時の自身の姿を劇場でみた観客は運が良かったのではと笑い「いろんなことが良い経験やったと思います」と激動の人生をしみじみと語った。

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