谷村新司さん セクシー演出でも話題「忘れていいの」デュエットで 時代の先端を走り続けた

[ 2023年10月16日 15:57 ]

「アリス」の(左から)堀内孝雄、谷村新司さん、矢沢透
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 シンガー・ソングライター、谷村新司さんが10月8日に死去した。74歳。大阪府出身。葬儀は15日に近親者のみで営まれた。今年3月に急性腸炎で手術を行い、療養を続けていた。

 ヒット曲、トーク、衝撃のパフォーマンス…。衝撃を届ける歌手として時代の先端を走り続けた。

 小林旭が「渡り鳥シリーズ」でギターを弾く姿を見て「自分もモテたい」とギターを練習し、バンド活動を開始。1971年に堀内孝雄と「アリス」を結成した。翌72年、「走っておいで恋人よ」でレコードデビュー。同年5月、矢沢透を加えて活動。1981年に活動を停止したが、09年に再始動。「冬の稲妻」「チャンピオン」が代表曲で幅広い世代に親しまれた。

 ソロでも活躍し、山口百恵さんに提供した1978年の「いい日旅立ち」も大ヒット。自身が歌った「昴」は1980年に60万枚の売り上げを記録し、中国でも人気となった。

 1984年には小川知子とのデュエット「忘れていいの」のセクシー演出が話題に。歌唱中に小川の胸元に手を入れるシーンが当時は大きな衝撃として話題となった。

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