コロッケ 全国に広げる米作りの輪「ゆくゆくは地元の熊本でも」 農業支援「幸せプロジェクト」

[ 2023年10月2日 05:00 ]

収穫祭に参加した(左から)阿部大治、コロッケ、豊昇龍、熊切あさ美、牧田和久氏
Photo By スポニチ

 ものまねタレントのコロッケ(63)が1日、新潟県十日町市で魚沼産コシヒカリから作ったブランド米「越後情話」の稲刈りを行った。昨年、歌手の小林幸子(69)が立ち上げた故郷・新潟の農業を支援する「幸せプロジェクト」の一環。この日、小林は仕事で不参加だったがコロッケは「幸子さんの気持ちを継いで来ました」とコメント。「ここを拠点にこのような活動が全国に広がれば。ゆくゆくは地元の熊本でも行いたい。コロッケファームを作りたいですね」と展望を語った。

 プロジェクトに賛同している大相撲立浪部屋からは大関・豊昇龍(24)が6月の田植えに続いての参加。当時は関脇だったが、7月の名古屋場所で大関に昇進し「大関となって戻って来られるとは思ってなかったので嬉しいです」と笑顔を見せた。「越後情話」を食べて強くなったと話し「次に来るまでの目標ができた」と横綱となっての再訪を目標に掲げた。

 タレントの熊切あさ美(43)は豊昇龍のコメントを受けて「人生の迷子なので、ここのお米を食べて脱皮したい」と「越後情話」をパワーに変えて仕事に励むことを宣言。また「スポーツ界、芸能界とこれだけの方々と集まれる機会はなかなかない。刺激を受けて頑張っていきたい」と語った。

 この日、スポーツ界からは元西武の牧田和久氏(38)と格闘家の阿部大治(31)も参加した。稲刈りのフォームもサブマリンという牧田氏は「子供たちに農業への興味を持ってもらえるように、見本として僕たち大人が発信して伝えていけたら」と述べた。

 稲刈りの前には、中学生への野球教室も開き「自分の長所を見つけて、小さいことからステップアップして理想像に近づいていってほしい。指導者の言うことをまず聞いて合わないことがあれば、自分なりに調整していくことが大切」と野球少年へのメッセージも送った。新潟県出身の阿部は「地元代表として携われて嬉しい」とし、「柔道や格闘技のことも地元の子供たちに教えていければ」と話した。


○…熊切が出演する舞台「時来組版 蒲田行進曲」の公演が12月13日から17日まで、東京・六本木の俳優座劇場で行われる。熊切はヒロインの小夏を演じる。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年10月2日のニュース