内山信二 20代の時に「タイのゴムの木に」投資するも詐欺だったとぶっちゃけ 金額に共演者驚き

[ 2023年8月16日 17:43 ]

タレントの内山信二
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 タレントの内山信二(41)が16日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)に生出演。投資で失敗した過去を明かした。

 芸能人が実際に体験した、お金にまつわる“おっカネ~話”を告白する、「本当にあったおっカネ~話」のコーナーに登場。

 「タイのゴムの木に投資」と明かされると、「多分なんでこんなのに引っかかるんだ、最初から怪しいじゃねえかよ、って思うと思うんですよ。でも実際そこにいたら、皆さん間違いなく引っかかると思います」と強調すると、「僕が引っかかった人って、この10人のうち、1人詐欺師ですって言ったら、真っ先にこの人はないなっていう人が詐欺師だったんですよ」とも話した。

 それは約20年前、内山が20代だった頃の話。親しくしていた会社社長と銀座のクラブで飲んでいたところに、紳士な男性が現れて乾杯したいと言ってきたため、共に飲むことになったという。すると「そのAさんと言う人が、とっても話聞き上手、回し上手だったんですよね。会って30分ぐらいで、僕、家の住所とか、預金残高っていうのを話しちゃって」と親しみを感じてしまったとした。

 Aさんに職業を聞いたところ、濁されたものの、意気投合したため、後日再び食事に行くことに。そうして電話番号を交換し、その後も数回食事行ったという。再び職業を尋ねたものの、教えてもらえなかったが次に会った時に相手は高級外車・ロールスロイスで現れたとし、「身に着けている物とか、着ているものも良くて、本当の金持ちってこういうことなのかと」と感心。そこで再び職業を尋ねたところ、初めて「投資話をしてるんだ」と打ち明けられたという。

 内山だけに教えたと言われ、「何の投資をしてるんですか」と質問。すると「ゴムの木を知ってるか」「年々減ってきている」「そこで投資をするとまあもうかる。大体10倍ぐらいになる」と言われ、「即契約してしまったんですよ」とぶっちゃけた。

 すると1カ月後、ゴムの木を植えたという山の土地の写真の絵葉書が届き、その後1カ月ごとに成長した写真の絵葉書が送られて来たという。だが2カ月、3カ月過ぎるとAさんと連絡が取れなくなり、忙しいため仕方ないと思っていたところ、半年たつと絵葉書も全く届かなくなったとした。

 「これはちょっとおかしいんじゃないか」と内山。知り合いの社長が探偵を雇って住所を調べたところ、「全然違う人が住んでたんですね。所有物も全然違う人だったんです」と驚きの事実が判明。絵葉書で写真が送られてきていたタイの山にも行ってみると、「タイ人の人がいらっしゃって。“違う人が所有してるよ”って言われたんですね」「ここで初めて、あああの人、僕らのことをだましたんだな、と気づくわけですね」と続けた。

 結果、投資した金額は「100万円です」と明言。「ちなみに一緒に投資した仲の良かった社長は1000万円です。だから絵葉書は、僕より10倍大きい丸がついてたんですね」とも話した。

 その後については「警察に被害届も出したんですけど、全く捕まることもなくどこにいるかも分かりません」と回顧。自身は勉強して詐欺には引っかからなくなったかと聞かれると、「カニ漁船に引っかかってるんですよね。カニ漁船詐欺に引っかかっちゃって。まだあるんです」と話して笑わせた。

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