春風亭一之輔 「笑点」で共演の先輩落語家に落語の稽古をつけてもらうもまさかの告白「気持ちよく…」

[ 2023年8月16日 16:00 ]

春風亭一之輔
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 落語家の春風亭一之輔(45)が16日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。日本テレビのバラエティー番組「笑点」で共演する落語家の三遊亭好楽(77)に稽古をつけてもらった際の出来事について語った。

 落語の稽古について聞かれると、一之輔は「一対一でまず師匠が落語やってくれるんですよ。で、聞いて、大体三遍(さんべん)稽古って言って昔は」と説明した。好楽も「今はテープでガチャッと(録音)して、お願いしますって1回覚えたら、そのまま稽古するんだけど、昔は3回師匠のうちに行って3回稽古してもらって、それから自分で一生懸命稽古して、師匠の前でしゃべって、よしあしいろいろ聞いて」「昔は(録音する)機械がないんだから」と続けた。

 一之輔はまた「こないだ、好楽師匠に落語教わったんですよ」とも告白。「『肝つぶし』って落語を得意でやってらっしゃるから」と好楽のもとを訪れたというが、「普通ねえ、師匠が正座してやる、で、教わる方も正座なんですけど、師匠はなんか、“もう、椅子に座って、足しびれるから”って」と椅子に座って好楽の落語を聴くことになったとした。

 すると、「録音して、椅子に座ったらねえ、寝ちゃったんですよね、僕」とまさかの告白。MC陣が驚きの声を上げると、「途中ちょっと…お客さんの気持ちになっちゃって」とぶっちゃけ、MCの「ハライチ」澤部佑は「お客さんの気持ちになっちゃってもおかしい」とツッコんだ。

 一之輔が「気持ちよくなっちゃって…」と申し訳なさそうに話すと、好楽は「正座して教わるのは昔、当たり前だった。でもね、正座はしびれるから、早くこの話終わんねえかなって思っちゃうから、覚えられないんですよ。それ良くないでしょう。だからもうみんな椅子にしなさいって。あたしが座布団に座るからね、って。それで稽古するんです」と明かした。

 澤部が「それは優しくていいんですけど、目の前で寝てるのは…」と気づいていたかと質問すると、好楽は「気づかないですよ。話に夢中だから」と平然。一之輔は「録音聴いたら、かなりつっかえてましたよ」と毒を吐いていた。

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