元人気芸人、アイドルプロデューサー降板 「人生をかけた2度目の挑戦」も…デビューわずか2カ月で終了

[ 2023年7月20日 09:44 ]

ヲタルツイッター(@RIPSLYME5)から

 「セクシーダンス芸」で「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」「うちのガヤがすみません」など人気番組に数多く出演していた“セクシー王子”ことピン芸人・ヲタル(52)が、20日までに自身のツイッターを更新。自身がプロデューサーを務めていた女性6人組アイドル「LOVE 9 LOVE」のプロデュース業務を終了したと発表した。グループ所属事務所も、公式ツイッターを通じて伝えた。

 ヲタルは2010年、お笑い動画コンテスト「第1回お笑い図鑑モバイル」で優勝し、「ガキ使」で地上波デビュー。強烈な印象を残し、人気番組に数多く出演した。その後、アイドル好きが高じて女性アイドルグループ「LOVE CCiNO(ラブチーノ)」をプロデュース。だが昨年6月、プロデューサーの職を解雇された。

 今年3月、ヲタルは「人生をかけた2度目の挑戦」として、「LOVE 9 LOVE」をプロデュース。同グループは「令和の沸ける王道アイドル」をコンセプトに、今年3月26日にデビューした。

 だが、グループ公式が今月19日に「産みの親でもあるプロデューサーのヲタル氏ですが、2023年5月31日をもちまして、プロデュース業務を終了していた事をお知らせいたします」と発表。理由は明かさなかったが、ヲタル氏への感謝が記されている。

 また、業務終了から発表までの期間が空いたことについては「業務引継ぎなどにより、皆様にご報告が遅れてしまい、大変申し訳ございません」と謝罪。また、公開が予定されていたYouTube番組については「ヲタル氏の周囲の方の協力のもとで進めておりましたYouTube番組ですが、ヲタル氏の業務終了に伴い撮影・編集が停止しております。大変申し訳ございませんが、現在のところ配信は未定となっております。ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします」と理解を求めた。

 公式の発表後、ヲタルも自身のツイッターを更新。プロデュース業務終了を報告するとともに、「こうなった経緯と、今後私が目指してく夢をお伝えしたいと思います」と、自身の思いを記した。

 投稿した長文の中で、ヲタルは「まず私の描いている“アイドル”と“運営”の関係は、時にぶつかることがあって、意見を交わし、信頼し合い、1つ1つ夢をかなえていく、支え合っていく、というものです。当たり前のように見えますが、この数年いろいろなアイドルさん、事務所さんを見てきてそれが難しいことなのだと感じました」と、アイドルプロデュースへの思いを吐露。その上で、今回の事務所の社長とは以前から交流があり、「尊敬」していたという思いをつづった。

 社長については「私自身の至らぬ点もはっきりと指摘していただき、色々気付くことがありました」といい、今回の退任後は「一度、同プロダクションで基礎から改めて学びながら、自分の良いことろをいかし、以前より掲げている自分の夢をかなえていきたいと思いました」と、引き続き事務所で学ぶと報告した。

 自身の夢について「プロデュースしたアイドルと一緒に、大きな夢をかなえていくこと」と熱弁し、「そのためにまずはスタッフとして必要なことを一から学び、身に付け、改めて挑戦していきたいと思います」と、決意を新たにしていた。

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