高木菜那さん 引退して気付けた選手時代の充実感「結構さみしくなったこともあった」

[ 2023年7月4日 13:17 ]

高木菜那さん
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2018年平昌冬季五輪でスピードスケート女子団体パシュート、 女子マススタートと2個の金メダルを獲得した高木菜那さん(30)が4日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)に出演。現役引退を決意したタイミングを明かした。

 昨年の4月5日に現役を引退した菜那さん。MCを務めるパンサー・向井慧に「引退のタイミングというのは何かあったんですか?」と聞かれると、「正直結構迷って。自己ベストずっと更新してたから、まだできたなっていうのもあったんですけど人生1回なのでスケートだけで終わる人生も嫌だなみたいな。もっと他のことをしてみたいっていう思いが強かったし、もしほんとに戻りたいって思ったら戻れるよなって思ってたので」と話した。

 さらに「(引退後の生活に)ワクワクしてたんですけど、やめてみたら“こんなにスケート人生って充実してたんだ”って。過酷な練習ですごい辛かったけど、それはすごい充実感だったんだなってやめて実感した。何もなくなっちゃった自分に結構さみしくなったこともあったし」と率直に語っていた。

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