松山俊行氏 進まぬ旧文通費改革に「ほとんど深刻な議論が行われないまま国会を閉じてしまった」

[ 2023年6月25日 11:11 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビ政治部長で解説委員の松山俊行氏が25日、同局「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。国会議員に月額100万円支給される調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の改革議論について言及した。

 旧文通費に焦点が当たったのは2021年11月。10月31日投開票の衆院選で当選した維新の新人が、10月分100万円の満額支給を問題視し、ブログで発信したのが発端。22年4月、法改正で日割り支給は実現したものの、本格的な見直しは進んでいない。

 松山氏は「前の国会で引き続きこの旧文通費については議論していくというところは与党側も合意していた話だった」と指摘。そのうえで「この国会でどうなるかというのは1つの注目だったんですけれども、ほとんど深刻な議論が行われないまま国会を閉じてしまったという印象が確かにあります」と自身の受け止めを述べた。

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