橋下徹氏　広末涼子巡る報道で「イメージで多額の報酬…事実を報じる価値はあるが」

[ 2023年6月19日 09:44 ]

　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（53）が19日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。ダブル不倫により無期限謹慎中の女優広末涼子（42）の夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏（49）が18日、都内で緊急会見を行ったことに言及した。

　不倫発覚後、キャンドル氏が公の場で取材対応するのは初めて。広末から「離婚してほしい」と突然告げられたことや家族会議の様子など、夫婦や家族の生々しいやりとりを時折涙をこぼしながら赤裸々に告白。また広末の不倫相手でシェフの鳥羽周作氏（45）への怒りものぞかせた。

　橋下氏は「昔はタレントの不倫問題は報じるのが当然というか自由に報じていたと思うんですが、今時代が変わってきて、個人情報はしっかり守ろうとか、SNS時代においてはSNSの拡散力が大きいので事実であったとしても伝えることには慎重であらなければいけない」と指摘。

　「心の中の問題、プライバシーの問題というのは保護していく流れになってきている。タレントですからイメージをもって多額の報酬をもらっているので不倫の事実は報じる価値は当然あると思いますが、夫婦間の非常に機微に触れるような個人間の問題については、これは報道の価値よりもプライバシーを守ることの方が重要なのかなと思います。キャンドル・ジュンさんはもちろん言いたいことは言うということなんですけれども、それを報じる側の方はそのまま夫婦間の問題を報じるってことは慎重にならなければいけないのかなと思いますね」と自身の考えを述べた。

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