トミーズ雅 キダ・タロー先生と出会わなければ芸人の道選ばなかった!? 導いてくれた先生に改めて感謝

[ 2024年5月18日 14:24 ]

トミーズ雅
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 お笑いタレントのトミーズ雅(64)が18日、MCを務めるMBSテレビ「せやねん!」(土曜前9・25)に出演し、93歳で亡くなった作曲家のキダ・タローさんとの思い出話を語った。

 キダさんとの付き合いはデビュー前から。20歳のとき、大学生ながら日本ランク2位という異色の経歴だったこともあり、ABCテレビ「ヤングプラザ」に出演。その司会を担当していたのがキダさんだった。

 番組終了後に「まれに見る好青年だ、きみは」と話しかけてくれたことに加え「ぼくラジオやってるから、来ないか?」とオファーを受けた雅。呼ばれるがままにゲスト出演をした。「その頃八百屋さんでバイトしてたんですが、8時間働いて8500円。なのにラジオにゲストで出ると1万4000円もうたんです。たぶん、ぼくがこの世界に入ったきっかけはそれ。お金もそうやけど、なんておもしろい世界があるんだろうと思った」と芸人になるきっかけになったことを明かした。

 キダさんとの出会いから、ボクシングは4試合に出場。日本タイトル戦に敗れてボクシングの道をあきらめたが、キダさんはその4試合すべて観戦してくれたという。

 その後、トミーズとして漫才師の道を歩み始めた雅。今度はプロとして番組のゲストに呼んでもらった。「そんときのギャラは2700円やったわ」とオチをつけると、相方のトミーズ健は「いや、おれのせいやな」と謝罪していた。

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