美川憲一 コロッケの伝説ものまね 誕生は意外にも… “ご本人登場”での毒吐きがウケて「次から次へと」

[ 2023年12月24日 09:59 ]

美川憲一
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 歌手の美川憲一(77)が23日深夜、テレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・50)にゲスト出演。名ものまね誕生秘話を明かす場面があった。

 この日、初対面だったという博多大吉が、美川のものまねの代名詞的存在であるコロッケについて、ものまねは美川側から「やりなさい」という指示から始まったものだったという記事で驚いたと告白。すると、美川も「そう。押し付けたの」と告白。古い付き合いだという松岡昌宏は「知らない!えーー!」と驚きの声を上げた。

 大吉が「それまでコロッケさんは美川さんのものまねはやってなかったって」と聞くと、「やってなかったの」と美川。「“いつまでもちあき(なおみ)さんとかブルースリーだったら、時代遅れになるわよ!”って。“私のものまねしなさいよ!”って言ったら、(コロッケは)“え~難しいから”って言って。(それでも)私が誕生日の時にいろいろな人としゃべってたら盗んでみてたの。“あら、言うこと聞いていい子だわ、コロッケ!”って。それがきっかけで」と、伝説のものまねが誕生するまでのいきさつを語った。

 その後、1989年の正月特番でコロッケと共演することに。これがいわゆる“ご本人登場”の1回目。当時について、美川は「ひょっとしたらこれで化けるわ。私もくすぶってたんだから、やってやろうじゃないの!」という気持ちだったそうで「楽屋もなくて、隠れて。誰にも会っちゃいけないから。そして(ステージの)
後ろから出た。ご本人登場の一発目だったから、インパクトが強かったの」と笑った。

 さらに「絶対にこび売るのはやめようと思って。“ものまねされてどうですか?”って言ったら、“普通だったらうれしいです!”とか言うけど、“いい迷惑よ!”って言って、毒吐いてやったの。毒吐くことがそれが面白いってことで、それでとバラエティーの話が来て」と再ブレークの瞬間を振り返った。

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