キングオブコント サルゴリラが初出場で最年長V 40年来の幼なじみコンビ、歴代最高得点で頂点

[ 2023年10月21日 21:46 ]

<キングオブコント2023>トロフィーを手にガッツポーズするサルゴリラ・赤羽健壱(左)と児玉智洋(撮影・白鳥 佳樹)
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 コント芸日本一を決める「キングオブコント2023」が21日、TBS系で生放送され、初の決勝大会に進んだサルゴリラが歴代最高得点となる964点で優勝し、優勝賞金1000万円を獲得した。

 ファーストステージは9番手で登場。マジック特番のディレクター(赤羽健壱)が、マジシャン(児玉智洋)が繰り出すややこしすぎるマジックに疑いの目を向ける様子を、コミカルに演じた。482点の高得点でトップ突破を果たすと、ファイナルステージではカゲヤマ、ニッポンの社長を退けた。

 トリオ解散を経て、残った赤羽健壱(44)児玉智洋(43)の2人により2016年に結成。母親同士が仲良しで、幼稚園時代からの幼なじみ。家も近所だったという。知り合って約40年という間柄で、赤羽は「ほぼ40年前に出会ったね」と明かした。少年時代はダウンタウンのコントを録画し、2人でまねし合ったという。人生の大半をともに過ごした2人の息の合ったコンビネーションで、コント芸人の頂点に立った。赤羽、児玉ともに優勝者の最年長記録を更新した。

 大会は過去最多の3036組がエントリー。決勝では10組が5分の持ち時間でコントを披露し、審査員5人による採点合計の上位3組がファイナルステージへ。3組が再び5分のコントを披露し、ファーストステージとの合計得点で優勝を争った。

 ◇キングオブコント コント芸日本一を決める賞レース。今年は2011年の2036組を上回る、史上最多の3036組が予選にエントリーした。2008年に第1回が行われ、バッファロー吾郎が優勝。ほか東京03(09年)ロバート(11年)バイきんぐ(12年)シソンヌ(14年)かまいたち(17年)空気階段(21年)など人気ユニットが栄冠を手にしている。決勝大会の審査員長はダウンタウン松本人志。ほか審査員は東京03飯塚悟志、バイきんぐ小峠英二、ロバート秋山竜次、かまいたち山内健司。司会はダウンタウン浜田雅功。優勝賞金は1000万円。

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