青汁王子 そごう・西武労組のスト決行に私見「これをきっかけに日本人も、もっと労働者の権利を考えて」

[ 2023年9月1日 08:51 ]

“青汁王子”こと実業家・三崎優太氏(公式インスタグラムから)

 「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏(34)が8月31日、自身のSNSを更新を更新。セブン&アイ・ホールディングスが同日、傘下の百貨店そごう・西武を9月1日に米投資ファンドへ売却すると発表、反発するそごう・西武の労働組合がストライキを実施し、西武池袋本店(東京都豊島区)は終日、臨時閉館したことに言及した。

 そごう・西武の米投資ファンドへの売却が決議され、百貨店事業の存続に不安が広がる中、ストライキを決行した従業員らは街頭で「西武池袋本店を守ろう」と声をからした。労働組合の寺岡泰博委員長は「労使の溝は埋まらなかった」と落胆しつつも、売却契約書に押印されるまで「思いを一つの声として伝え続けたい」と訴えた。

 セブンは売却を決めた理由について、利害関係者と約9カ月にわたる対話を重ね「一定の理解が得られた」と強調。その上で交渉のさらなる長期化は「企業価値や雇用の観点から看過できない」と説明した。

 三崎氏は「西武池袋店でストライキが実施されてる。欧米では当たり前にストが行われてる、これをきっかけに日本人も、もっと労働者の権利を考えて欲しい」と自身の考えをつづり、「接客業は現場で働いてくれる人がいるからこそ成立するビジネスだから、そんな彼らがいないと成り立たない。その意志を無視することは大きな弊害を生む」と持論を展開した。

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