東野幸治　27時間テレビ本番前の松本人志の様子をぶっちゃけ　「セット、見た方が…」への回答は？

[ 2023年7月29日 15:09 ]

　お笑いタレントの東野幸治（55）が28日深夜放送の、パーソナリティーを務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」（金曜深夜1・00）に出演。フジテレビ系で22、23日に放送された「FNS27時間テレビ」の裏話を明かした。

　東野は同番組には22日、松本人志、今田耕司、板尾創路、ほんこん、木村祐一といったかつてお笑い番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」で共演したメンバーと共に出演。同日午後8時半ごろスタジオ入りする予定がタクシーで思った以上に時間がかかり、10分ほど遅れて到着したという。

　到着すると、マネジャーが楽屋の前で待っており、スタジオへ来るように促した。そこでは総合演出、アシスタントディレクター、対決企画のシミュレーションをするスタッフらが順番に説明しており、「パチンコ人間ボウリング」のセットを前に今田が腕を組んでいたとし、「パッと見たらそれ以外（出演者）誰もいない」と東野。

　今田はシミュレーションを見ながら「ちょっと滑りが弱いなあ」とポツリ。出演者の年齢や安全面も考慮されていると説明されたが、「音ないんかあ。そうかあ」などと話していたと言い、東野は「自問自答しながら、本番に向けて集中してる感じ」と明かし、自身も説明を受けリハーサルを確認したとした。

　そうして楽屋に向かうと板尾に会い、どうしてスタジオに来なかったのかと尋ねると、「楽屋にパソコンがあって、スタッフがやってる映像があったから、それ見てん」と言われたとし、ほんこん、木村に聞いても同様の回答をしたという。

　その後、松本が楽屋入りしたとの情報が入り、あいさつに行こうとすると、チーフマネジャーからは面倒だからと全員のあいさつは断わっていると言われたが、セットが気になっていた東野は「時間あるんやったら松本さんにスタジオ行って見た方がええんちゃいますか、とか。こういう状況ですよというのをこっちも言わなあかんと思ってうわーッと」会いに向かった。

　すると松本は楽屋で焼肉弁当を食べていたとし、「“ふうーん”みたいな」様子だったという。東野が「松本さん、セット、見た方がええんちゃいますかね、滑りがちょっと弱かったり、そんな感じで」と話したところ、松本は「ええわ。うんうん、まあまあ、しょうがないしな」とあっさりと返答。東野は「あっ、分かりました」しか返すことができず「まあまあわざと変な空気にして、なんとなくふわっとして、“じゃあ本番お願いします”って言ったけど」と回顧した。

　「松本さんが“もうええわ、見に行くんも”って言うてたこと、今田さんに一瞬言おうかなと思ったけど、今田さんの“ううん”っていう姿があるから、それはなんかもう言わんほうがいいかな、っていう感じで」と東野。その後、「それぞれがどんな打ち合わせしてるかなんて、まあ分からん感じで始まって」と明かした。

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