菅野美穂 22歳での挑戦を回顧 大物女優と舞台で共演し「プロレスみたいな感じだったんです」

[ 2023年7月29日 11:32 ]

菅野美穂

 女優の菅野美穂(45)が28日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(金曜後11・00)にゲスト出演。22歳で挑戦した舞台について語った。

 1992年に15歳で芸能界デビューを果たした菅野はと、瞬く間に頭角を現しその演技力で次々と大役を射止めるように。96年以降はドラマ「イグアナの娘」や「君の手がささやいている」など話題作に出演してきた。

 絵に描いたような青春と引き換えに、女優の道を突き進んできた。当時について「みんながこれからの人生を見つめて、大学受験の勉強、長い目で自分の人生を見ているっていう時に、私は明日のセリフがもう入らなくて、新幹線の中でもアップアップで、ずっと台本めくって。夢がかなってる最中なのに、大変だなというか」と振り返った。

 そんなときに、大役が舞い込んだ。「2000年に、大竹しのぶさんがサリバン先生を演じられて、私がヘレン・ケラーの役をやらせていただいたっていう舞台があって」と「奇跡の人」に出演。「それまでの映像の仕事とは全く違う、本格的な舞台というか」と持てる力を出し尽くした。

 「舞台っていうより、プロレスみたいな感じだったんです」と菅野。「サリバン先生とヘレンの取っ組み合いのシーンとかは、あざがいくつできてるか数えられなくなるくらい。だんだんだんだんつながっていって、大きな一つのあざになる、みたいな感じで」と回顧すると、「自分としては本当にもう燃え尽きたというか、頑張ってやり切ったけど、なんか至らなかったなみたいな」としみじみと話した。

 スタジオでMCの今田耕司が「テレビで見て、この舞台えぐそうやなと思たんは覚えてんねん。どっちかというたら菅野さんも大竹さんもひょうい型じゃないけど、その2人がぶつかり合いの内容やろな、みたいな」と話すと、菅野は「1日2回公演の時とかは2プロレス」とぶっちゃけ。

 今田が「どうしてたの、合間は」と尋ねると、菅野は「食べてました」と答え、今田は「プロレスや、レスラーですやん!」とツッコんだ。

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