速水もこみち ドライアイなのに「わんわん泣いた」名女優の金言 「それが大きかった」

[ 2023年7月29日 19:30 ]

速水もこみち
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 俳優の速水もこみち(38)が、29日放送のTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey~土曜日のエウレカ~」(土曜後5・00)にゲスト出演し、影響を受けた名女優の一言を明かした。

 2002年の俳優デビューから22年目を迎えた速水。「刺激を受けることはたくさんあるんですけど、僕の中で大きく変わったのが倍賞美津子さんで、とってもすてきな方で」と振り返った。

 倍賞とは07年放送のフジテレビ系月9ドラマ「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で共演。まだ20代だった速水が主演、倍賞が母親役だった。当時の自分を、「どうしても勘違いではないけど、いろんなことに興味を持っちゃうので、たとえばカメラを自分がどう撮られているのかとか、カメラをのぞかせてもらったり、お芝居なんていうのも、余裕がないもんですから、自分のことしか考えなかったりという時期があった」と冷静に分析した。

 そんな速水に、倍賞は金言を授けてくれたという。「これは家族の話なので、倍賞さんから“心でキャッチボールをしましょうよ”と」。その一言が、若い速水の心に突き刺さったそうで、「僕、ドライアイなので、あんまり涙流れないんですけど、この作品ではわんわん泣いて、それに驚くくらい。その一言で、すっと力が抜けたというか」と、魔法の言葉を振り返った。

 その作品をきっかけに、俳優としての速水の心構えも変わったという。「台本も自然と覚えられるようになってきたみたいな。暗記じゃなく」。せりふが体に染み入るように入るようになったと告白し、「それが大きかったですかね」と倍賞に感謝していた。

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