熊谷真実 橋田寿賀子さんとの初対面で学んだこととは「本当に恥ずかしくて」「どんな年齢になっても…」

[ 2023年6月16日 17:38 ]

女優の熊谷真実
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 女優の熊谷真実(63)が16日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。21年に他界した脚本家の橋田寿賀子さん(享年95)との思い出を語った。

 司会の黒柳徹子から「橋田寿賀子さんとあなたお親しかったんですかね」と振られると、熊谷は「そうなんです。私『渡る世間(は鬼ばかり)』に出させていただいたご縁で、石井ふく子先生と、橋田先生に本当に良くしていただいて」と同作品のエグゼクティブプロデューサーの石井ふく子氏や脚本を書いた橋田さんと親交があると話した。

 「橋田先生、お誕生日会を必ず橋田賞の(授賞式)後になさってたんですけど、それにも呼んでいただいて。とにかく一番最初にお会いした時に、私が“あっ、どうも。熊谷真実です”っていうおじぎより深くおじぎをされて。それで私は本当に恥ずかしくて」と回顧。「おじぎというのは、どんな年齢になっても、どんな地位があっても、深くおじぎをするもんだっていうのを本当にその時に教えていただきまして。それから私はどんな時にでも本当に深くおじぎをすることを橋田先生に教えていただきました」としみじみと話した。

 最初に「渡る世間」に出演した際には「なんと14ページだったんですね。セリフ」と明かすと、黒柳が「うわあ、凄い」」と驚きの声を上げた。熊谷は「もう本当に“皆さんがおっしゃる、これか”っていうふうに思って」と話したものの、「だけどもそれをやり切ったことで、やっぱり自分にも自信になりましたし、それからはずーっと本当にコロナの前のお誕生日会まで橋田先生に呼んでいただいてたので。もう本当にそれを石井先生が、いつも間に立ってくれて、気にかけてくださったのが本当にありがたいです」と感謝を述べた。

 「それでどうしても橋田先生の(お別れの)時にコロナもあってごあいさつができなかったので、熱海で橋田先生の展覧会があったのに、石井先生のお供で行かせていただいて。ちょうど一周忌でした」とし、「先生とご一緒して、それでああやっと橋田先生にごあいさつできたなあって言って、ちょっと気持ちがほっとできた感じがしました」と振り返った。

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