熊谷真実 18歳年下夫と離婚も移住先の浜松で充実の日々「楽しいですね」農業、歌を始めディナーショーも

[ 2023年6月16日 15:08 ]

女優の熊谷真実
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 女優の熊谷真実(63)が16日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。現在の静岡・浜松市での生活ぶりについて語った。

 熊谷は12年に18歳年下の書道家の中澤希水氏と結婚。20年、中澤氏の実家の同市に移住するも、21年3月に離婚。のちに、1年更新の“契約結婚”だったことを明かしていた。

 離婚は夫から切り出されたとし、「まあ離婚したのはね、ちょっとびっくりしましたけれども、それからやっぱり女性の応援団がぶわーっと」「離婚とかそういう経験しても、やっぱり共感していただける、女性の方がたくさんいてくれたっていうのは、それで浜松の方が温かかった。これが本当に良かったなあと思います」としみじみ。現在も移住当初から借りていた5LDKの一軒家に住んでいるとした。

 司会の黒柳徹子が「離婚後の方が多忙になった」と話すと、熊谷は「そうなんですよ。やることが」と回答。「浜松に来て何をしたいかと言ったら農業がしたかったんですね。そしたらお友達から誘われて、自然栽培という畑を作ったりする、農学校に一緒に入ったりしてやったりとかしていて。仲間で」としたものの、「実はね、今お裾分けをしてもらってる状態で。畑はほとんど行けてないんですけど、本業の方がちょっと。急に本業も忙しくなってしまって。だけど仲間がたくさんできたことで、必ず野菜が手に入ります」と告白した。それでも「楽しいですね本当に。仲間ができるのと、土をいじってると凄い元気になるので」とも話した。

 黒柳から「63歳になって歌を始めた」とも振られると、熊谷は「浜松って音楽の街なんですよね。楽器の会社がいっぱいあって、皆さんアマチュアでライブハウスで演奏してらっしゃる方が多いんですね。そこに入り浸るようになったら、そこのマスターから“真実ちゃん、バンドやってみない?”って誘われて。“僕、バンドメンバー探すよ”って言われて始まったのがきっかけで」と説明した。

 「私も元々お芝居はやってたんですけど、自分の声があんまり好きじゃなくって。でもまあ死ぬまで好きじゃないっていうのは嫌だなと思って。今は昭和歌謡、アン・ルイスさんとか、後まあ山口百恵さんとか、ロック調の昭和歌謡の音楽をやったりましてます」と語った。

 さらに「それ始めたら、それを見に来てくれたホテルの方から“ディナーショーやらないか”って言われて。“えーっ、何?ウソでしょう”と思ったんですけど、なんか勢いっていうのはありますよね」とホテルで行われたディナーショーの写真も披露。「お洋服はあたしがデザインしてみました」「とっても評判良かったんです」と明かすと、「まあこれが250人満杯」と声を弾ませた。

 「だけどね、歌詞が覚えられない。セリフ長いのでも覚えられるのに、3分の歌詞が覚えられなくて」とのハプニングも。「お客さまに、“ごめんなさい、最後の曲がどうしても覚えられなかったんで、ルルルでいいか、それとも歌詞カードを持って歌ったらいいか、どちらがいいと思いますか?”って言ったら、皆さんが“歌詞カード持っていい!”って言ってくださったので、本当に申し訳ないなと思いながら、皆さんに助けられてディナーショーが無事終わりました」と苦笑いで振り返った。

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