永山絢斗容疑者 内偵から逮捕まで約5カ月の理由は?元取締官が解説「ロケで不在ということもあるし」

[ 2023年6月16日 15:05 ]

永山絢斗
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 元厚労省で麻薬取締官を務めた廣畑徹氏が16日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、大麻取締法違反(所持)の疑いで俳優の永山絢斗容疑者(34)が逮捕された事件の捜査状況について経験を踏まえて解説した。

 薬物事件では、所持を現認されて逮捕に結びつくケースが多く伝えられるが、番組の取材によると、今年4月に自宅マンションで若干量の乾燥大麻を所持した疑いで逮捕された。廣畑氏は「第三者がいて、そのブツを捜査機関に任意提出した。それは誰のものかというと、永山容疑者のものだというような事案があったんでしょうね」と、推測を込めて話した。

 捜査関係者によると、警視庁に提供された情報をもとに、5カ月前から内偵捜査をしていたという。廣畑氏は「おそらく情報があって、その情報は偽物もあれば、陥れるための情報もあれば、まともなものもある」と、寄せられる情報の確度について解説。「その真偽を確かめて、まともなものしか取り扱わない。そのためには、情報提供者と直接会って、話を聴いて、その話を調書化して、そこから始まる。そこまでいかないと手を付けない」と、内偵捜査から時間をかけてじっくり進んでいたと指摘した。

 約5カ月という期間には、「警視庁の方々も忙しいので、他の事件もやりながら内偵捜査をしているので、時間はかかると思います」とも。また、「被疑者がロケーションで他府県に行っている場合もあるので、海外とか。不在ということもあるでしょうし、長い時間がかかったと思います」と、可能性を挙げていた。

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