福岡大が2季連続Vに夢つなぐ 2年生エースの朝吹が2失点完投勝ち 西南大・北九大と同率首位

[ 2024年5月18日 12:27 ]

九州六大学野球予備日   福岡大5―2九国大 ( 2024年5月18日    福岡県・小郡市野球場 )

<九国大・福岡大>負ければ自力Vがなくなる一戦で完投、今季5勝目を挙げた福岡大・朝吹
Photo By スポニチ

 福岡大は2年生右腕、朝吹拓海が九国大を2失点に抑えて完投。負ければ自力優勝がなくなる大事な一戦を握った。

 朝吹は「先に点を取られて焦ったが、打線が反撃してくれたのでそれからは落ち着いて投げられた」と序盤に2失点しながら4回以降はスコアボードにゼロを並べた。「カットボールでカウントを取れたし、まっすぐで押す投球ができた」と7安打こそ許したが6三振を奪った。西南大との決戦に向けては「投げさせてもらえるならしっかり抑えたい」と意気込んだ。

 前週まで単独首位だった西南大は北九大と対戦し、4―5で敗退した。この結果、福岡大(7勝2敗)は西南大、北九大(ともに7勝2敗1分)と同率で首位に並んだ。

 雨で中止・順延されていた最終戦(12日の第5週2日目)は21日(光陵G)に行われ、優勝が決まらなければ25日(今津)に決定戦を予定。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月18日のニュース