内村光良 震える指でピアノ生演奏 大泉洋に司会ジャックされ「そんな司会やりたい?」

[ 2024年5月4日 19:53 ]

ウッチャンナンチャンの内村光良
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」内村光良(59)が4日、NHK「ライブ・エール2024 第1部」(後7・30)にMCとして生出演し、ピアノの生演奏を披露した。

 20年に放送を開始した第1回から男性司会を務める内村は、「幕開けは豪華出演アーティストによる、このエールソングです!」と宣言すると、スタジオ後方の真っ白なピアノへ小走り。昨年死去したシンガー・ソングライターKANさんの代表曲「愛は勝つ」のイントロを弾いた。

 同番組でたびたびピアノを披露している内村。真剣に鍵盤に向き合いながらも、震える指で演奏した。途中、音を飛ばしてしまうハプニングはあったが、無事に弾き終えて歌手勢の歌につなげた。

 演奏後、桑子真帆アナウンサーから「ピアノ、バッチリだったですね!」と振られると、内村は「いやいや、ちょっとミスしてしまいました。やっぱり本番は違いますね」と苦笑い。「でも良かったです。終わって」と胸をなで下ろしていた。

 その後、司会パートでは歌手として出場しているはずの大泉洋が登場。「こちらのスタジオには、先ほどピアノで素晴らしい演奏を披露してくれた内村さんに来ていただきました~」と、お得意の司会ジャックで笑わせた。

 内村は大泉の肩をどつきながら、「そんな司会やりたい?そんな司会やりたいか!じゃあやればいいよ!俺は『SONGS』をやるわ!」と、大泉に挑戦状。桑子アナから「嫌です~!!」と悲鳴が上がっていた。

 大泉も「この間、ご飯食べた時に『ライブ・エール』は俺に譲るって言ってくれたじゃないですか?」と、ジョークで反論。内村は「言ってねえよ!」と大泉を手で押し出していた。2人のコントばりのコンビネーションに、客席からは大きな笑いと拍手が起きていた。

 生放送での緊張の生演奏に、SNSには「内村さんピアノ上手」「うっちゃんピアノ素敵~」「ウッチャンのピアノから始まるのも素敵だった」「うっちゃん ピアノ上手かった~」「ライブエールの冒頭でウッチャンがピアノの伴奏を指振るわせながらやってるのを見て涙出た」(原文まま)と好評だった。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年5月4日のニュース