「光る君へ」従者コンビ・乙丸&百舌彦がネット人気「#オトモズ」も爆誕「癒やし」「スピンオフ求む」

[ 2024年5月4日 13:50 ]

大河ドラマ「光る君へ」第17話。百舌彦(本多力・左)と乙丸(矢部太郎)(C)NHK
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 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は4月28日、第17話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第17話は「うつろい」。まひろ(吉高由里子)は一命を取り留め、藤原道長(柄本佑)が夜通し看病してくれたと乙丸(矢部太郎)から知らされる。道長は民を救うべく、疫病患者のための“救い小屋”建設を計画。その頃、藤原道隆(井浦新)は体調を崩し、衰弱し始める。藤原伊周(三浦翔平)が関白に準ずる職に就けるよう、藤原定子(高畑充希)は一条天皇(塩野瑛久)に働き掛け。そんな中、意外な人物がまひろを訪ね…という展開。

 道長の従者・百舌彦(本多力)は主に命じられ、まひろの様子を見に行く。犬の鳴き真似をし、まひろの従者・乙丸(矢部太郎)を呼び出した。

 乙丸「もう、おやめくださいと、そちらの殿様に申してくださいませ」

 まひろ「誰?(百舌彦が隠れる)」

 乙丸「野良犬にございます」

 まひろ「百舌彦ではないの?」

 百舌彦「お久しゅうございま~す」

 まひろ「おまえも、悲田院で私を助けてくれたの?」

 百舌彦「な、な、何のことでございますか?」

 まひろ「ありがとう」

 百舌彦「ほっつき歩いておりましたら、乙丸にバッタリ会いまして。懐かしくて、話し込んでおりました。ハハハハハ」

 まひろ「本当に、懐かしいわね」

 前回第16話(4月21日)、道長が看病している間、乙丸と百舌彦は縁側に並んで座り、まひろの回復を願った。第9話(3月3日)においては2人並走のシーンも。今や視聴者の癒やしの存在になっている。

 SNS上には「今回一番キュンとしたのは百舌彦に気づいて、うれしそうな乙丸でした。3人のどことなく気心が知れた感じも癒やし。長い付き合いだもんね」「前回は道長が乙丸の名前を呼んだけど、今回はまひろが百舌彦の名前を呼んでいて新鮮だった」「乙丸と百舌彦、ほのぼのお散歩するだけのスピンオフ求む。お互いの主人の愚痴を言いつつ自慢もしつつみたいな」「乙丸・百舌彦2人合わせてオトモズ(お供's)という略称を思いついたので、これから流行らせていきたい」「#オトモズ、素敵なタグ!乙丸=矢部太郎さん、百舌彦=本多力さんキャスティングした人、天才すぎる。地獄の平安の癒やしの従者2人…最高」などの声。反響を呼んだ。

 次回は第18話「岐路」(5月5日)が放送される。

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