料理好きの滝沢カレン 高校時代に料理に目覚めるも…当時の驚きの失敗告白「揚げ物もバター」

[ 2023年12月7日 14:50 ]

滝沢カレン

 モデルでタレントの滝沢カレン(31)が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。料理が好きになったきっかけについて語った。

 レシピ本が話題となるなど、「料理は好きです」と語る滝沢。料理を「できるようになったのは本当に17歳ぐらいの日で」と家族が働いていたため午後家に食べる物がなかった時にコンビニでパスタソースとパスタを買ったとし、「そして初めて湯を沸かして。湯の中に沸騰することを待ちながらパスタを入れていって、初めて台所に立ったのを今でも忘れません」と回顧した。

 「それがとってもおいしかったんですね」と言い、「自分の中で料理が大成功したって言う日から料理と向き合って好きになっていくんです」と続けた。

 だが、家では祖母が料理をしていたが、背中しか見ていなかったため、「最初はやっぱり油、それを料理の前に入れることも知らなかったので、全部バター。どうにか油を敷かなきゃと思ったので全部バターを切ったり、揚げ物もバター、箱まるまるを鍋に入れて、溶けるのを待って揚げ物をしてたので、本当に調味料を知らなかったです」と失敗続きだったと告白。「お料理本もその時はなんにも見てなかったですね」と語った。

 失敗しても料理をやめようとは思わなかったのは、「失敗をした時に一個は凄く悔しい、なんで食材と私の一対一なのに、失敗して自分だけこんな悲しまなきゃいけないんだっていうことと、あともう一個は誰もこの失敗について怒らなかったんです。ダメだろうって誰も言わないっていうこのラッキーチャンス、誰も苦しませないし誰も悲しませないなら、好きになれるかなと思って」と打ち明けた。


 「で何度も何度も同じ物を毎日作って。悔しくて唐揚げを毎日毎日作った時期がありました」と振り返った。揚げ物は「バターで揚げる物じゃないよって、本当に怒られたので家族たちに。そこは油ってものを使うって聞いてからは、毎日作るようになってました」と上達していったとした。

 また、「いろいろ食べてもらった記憶はあるんですけど、おばあちゃんだけは褒めなくて、おじいちゃんとお母さんは何作っても同じ反応をしてくれるんですね。“おいしい”しか言わないんですけど、おばあちゃんがケンカになってしまうんですよね」と回想。「おばあちゃんは“これこうした方がいいよ”じゃなくて、“これあんたしょっぱいよ”とか“これじゃダメだ”みたいな感じで言うので、“そんなことない!”って言って、いつも2人でケンカが始まりました」「アドバイスをしてるように見えて全然してないような。怒ったり、塩ばっかり気にしてるおばあちゃんだったので、ちょっと厳しかったですね」と苦笑した。

 それでも温かい家庭で育ったと言われると、「今思えば、あの叱りもあの怒りも、あの激怒も全部、ああ、こういうことだったんだって大人になって分かるし、あの時ああ言ってたのはこういう時のためかっていうのがやっぱり分かるので。本当に怒られてなかったら今の私はいないんじゃないかなと思います。心から感謝です」と笑顔を見せた。

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