風間トオル 幼少時代の1週間で立て続けに起きた事件「おじいちゃんとおばあちゃんに預けられ」

[ 2023年11月23日 21:30 ]

風間トオル
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 俳優の風間トオル(51)が、23日放送のテレビ東京系「有吉ミュージックフェス」(後7・58)にVTR出演し、少年時代の知られざる貧乏生活を打ち明けた。

 川崎市出身の風間は、同市を流れる多摩川が生活に欠かせない場所だったという。子供のころは川が風呂代わりで、河原に生えている野草で空腹をしのいだことを明かした。「片っ端から口に入れて、しびれるものはすぐに吐き出して」。多摩川の河原でレタスの葉のような葉を見つけると、「ああいうのはいける」と解説した。

 それでも空腹をしのげない時は、「気を紛らわすために走ったりしていました。ひたすら走ることをやっていましたね」とも。そのかいあってか、「学年で1番になりました」と語った。

 そんな極貧生活は、幼少期から始まったという。「きっかけは5歳くらいの時に、おふくろがいなくなって、1週間後におやじがいなくなって。結局、おやじの方のおじいちゃんとおばあちゃんに預けられたという形で」。1週間で両親ともに蒸発したといい、「おふくろは新しい男ができて、おやじは新しい女ができたという感じみたいですよ」と衝撃の告白で驚かせた。

 祖父母は年金生活で、冬も暖かい服が欲しいと言い出せない風間は、冬に暖を取るために涙ぐましい努力をしていたという。「ああいう大きい石があるじゃないですか?」と川の橋脚を指差し、「冬にバス停で待っていた時も、大きな家ってだいたい南向きにできているので、そこの御影石にくっついて、体温を上げていました」。さらに、石を地面にこすりつけ続け、「暖かくなったら内ポケットとかに入れる」という防寒対策も明かした。

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