アインシュタイン河井 青年時代の極貧すぎる生活 家の中で「けたたましい音が鳴る」理由とは

[ 2023年11月23日 21:13 ]

「アインシュタイン」の河井ゆずる
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 お笑いコンビ「アインシュタイン」河井ゆずる(42)が、23日放送のテレビ東京系「有吉ミュージックフェス」(後7・58)にVTR出演し、かつての極貧エピソードを披露した。

 実家が貧乏だったという河井は、「(大阪の)心斎橋の雑居ビルの屋上にプレハブが建っていて、そこに住んでました」と告白。披露した実家の写真は、外装が汚れたり、はがれたりした、まさに掘っ立て小屋だった。

 もともと家として建てられたものではなかったそうで、「もともとモップとほうきが入っていた、掃除用具入れでしたね」と説明した。

 貧乏生活になった理由も明かした。「母親が喫茶店をやっていたんですけど、母子家庭で、何ともいかんとなって。母親が、僕が高校3年生の時にフリーターになるんですけど、住んでいたアパートの家賃が払えなくなって、“住むところがない。どうしよう”となって、どういうつてでか分からないですけど、プレハブに住める権利を母親が勝ち取った」。18歳の時にプレハブ暮らしがスタートしたことを明かした。

 仮設の風呂がプレハブの外にあったが、ある日、母が一番風呂に入るため外に出たところ、「ギャー!」と大きな悲鳴が聞こえたという。「どうしたんや?と言ったら、お風呂の浴槽にカラスが2羽、先に浸かってたんですよ。一番風呂をカラスに奪われたという…」。雑居ビルのため、非常ベルが付いており、たまに酔っ払った人が間違えて押すことがあったという。ビルの構造上、機械室がプレハブの中にあったといい、「けたたましい音が鳴るんですよ。それの一番大もとの大きい音がプレハブの中で鳴るんですよ」と困った経験も明かした。

 母と弟を養うため、主に河井が働いていたという。「朝7時半から8時から、夜中の2時、3時くらいまで。5つくらい掛け持ちしてました。18から23くらいまで」。芸人としてブレークする前の苦労話を打ち明けていた。

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