長谷直美 離婚後にフランスから即帰国しなかったワケ「帰ったから仕事するって、誰が使ってくれる?」

[ 2023年11月12日 18:06 ]

長谷直美
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 女優の長谷直美(67)が、11日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)にゲスト出演し、離婚後の留学生活を振り返った。

 1977~86年まで放送された日本テレビ系刑事ドラマ「太陽にほえろ!」など数々の人気作に出演し、1995年に結婚。夫がレース関係の仕事をしていたため、フランスへ移り住んだ。現地で第1子の愛娘が誕生し、そのタイミングで一度、芸能界から退いたが、2010年に離婚した。

 しかし、長谷はすぐには帰国しなかった。「離婚して、日本に帰ってきたって、どうするんですか?1人で。結局、何ができるかといったら、女優業しかできないわけです。他に勉強してたわけじゃないから。16年もフランスにいて、ずっと子育てしてたわけでしょう?自分の中に何の勘もないわけですよ。オーラもないから。帰ってきたから仕事するって、誰が使ってくれるんですか?」。16年ものブランクから、自分が即女優に復帰できるとは思わなかったという。

 長谷はそのままフランスに住み続けることもなく、選んだのは意外にもロンドンだった。「自分でスキルを磨いていかなきゃダメだなと思って、演劇学校に入るためのオーディションの勉強を1年して、演劇学校で1年勉強して」。英国では俳優をするために免許でランク付けされ、国家資格が必要だという。「たとえば、オーディションがありますという時に、ここまで資格持ってるよというと、このオーディションに呼ばれるとか。今回のオーディションは、このレベル(の資格)を持ってないとダメですよとか」と説明した。

 長谷は「とにかく1年間、死に物狂いで勉強して、下宿と学校の往復しかしないので、ロンドンとかまったく分からないです」と、勉強漬けだった当時を回想。そのかいあって、役者としては最高ランクの資格を獲得したという。「日本に帰ってきて何の役にも立たない」と笑って明かしたが、MCの「おぎやはぎ」矢作兼からは「立つよ。箔(はく)が付く」とフォローされていた。

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