ロス・インディオス 新メンバーは37歳香嶋優貴 東郷太郎「新たなロス・インディオスのいい日旅立ち」

[ 2023年10月27日 16:34 ]

<日本歌手協会創立60周年 第50回歌謡祭>サムアップポーズで写真に納まるロス・インディオス(左から)永山こうじ、東郷太郎、香嶋優貴
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 ムード歌謡グループ「ロス・インディオス」が27日、東京・江戸川区総合文化センター大ホールで「日本歌手協会創立60周年 第50回歌謡祭」に出演した。先月19日、多臓器不全のため亡くなった棚橋静雄さん(享年85)の後継者として、香嶋優貴(37)が初お披露目。新たなリーダーに東郷太郎(74)が就任することも発表された。

 香嶋はステージ上で「今まで歌手とは無縁の生活をしていたので、今も夢みたいです」とあいさつ。代表曲の「コモエスタ赤坂」を東郷、永山こうじ(68)と歌い上げた。

 香嶋は元々会社員として働いており、大学時代には聖歌隊でコーラスも担当していた。。ロス・インディオスのオーディションには締め切りの2日前に応募し、見事大役を射止めた。合格後は東郷の歌唱指導を受け、当日を迎えた。本番後は「凄く緊張しましたけど、いい日になりました」と初ライブを振り返った。永山は「性格もいいし、声の質がいい。どんどん伸びていくと思う」と香嶋の今後に太鼓判を押した。

 棚橋さんへの思いを問われると、東郷は「喜んでいたと思う。やっと落ち着いたかと言っていると思う」と述べた。永山は「棚橋さんの心を思うと、いらないことを何も言わないで、人を良く見ている人だった。喜んでニコッと笑っているんじゃないか」としみじみと語った。

 新たなスタートを切ったグループに東郷は「新たなロス・インディオスのいい日旅立ち」と笑顔を見せた。

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