末成映薫、出演者全員60歳以上の「生存確認ライブ」開催 スペシャルゲストに藤山直美、中村美律子

[ 2023年10月25日 13:20 ]

12月開催の「生存確認ライブ・いこいの郷~インガスンガスン~」をPRする末成映薫(右)と間寛平
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 吉本新喜劇座員の末成映薫(76)が25日、大阪市内で「第21回吉本新喜劇GM月例会見」に出席。12月14日に自身主催の「生存確認ライブ・いこいの郷~インガスンガスン~」を開催することを発表した。出演者全員が60歳以上で、歌、新喜劇など一夜限りのイベント。スペシャルゲストとして女優・藤山直美(64)、演歌歌手・中村美律子(73)が登場する。

 末成は「前からやりたいと思ってました。2部制でお芝居とショーを。高齢化社会だけど、“(年寄りは)座っとき”ではダメ。歩いて筋力強化。笑って活性化しないと。皆、頑張ってるなって思ってほしい」と言う。以前から構想はあった。20年12月に81歳で亡くなった音楽家・中村泰士さんと「やろうや」とプランを練っていたが「そのまま実現せんままにお亡くなりになったんで」。その遺志を継いだ形だ。

 当日は吉本新喜劇から池乃めだか(80)、内場勝則(63)、未知やすえ(60)、島田一の介(73)、やなぎ浩二(81)、浅香あき恵(67)、佐藤武志(69)、はじめ(60)ら大ベテランがズラリと顔を並べる。超目玉は藤山直美。07年6月24日に小籔千豊(50)の座長就任1周年記念公演に出演して以来2度目のなんばグランド花月の舞台となる。吉本のライバルだった松竹新喜劇で大活躍した故・藤山寛美さんの愛娘が吉本新喜劇の「高級老人ホーム」に出演する。末成と直美は自宅で鍋を囲むほどの仲だが「仕事は初めて。ワクワクしてます」と末成。新喜劇GMの間寛平(74)も「全部直美ちゃんが持っていくやろなあ」と活躍を期待していた。

 今回が初開催だが「来年も死なないで、元気でいてやというライブ」と末成も来年以降の継続を願っていた。他にゲストとして西川きよし(77)、西川ヘレン(77)、月亭八方(75)らも出演する。

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