笠井信輔アナ　ジャニーズ性加害問題言及の意図「タレントさんや俳優さんと親しくさせていただいている」

[ 2023年9月12日 08:26 ]

　フリーアナウンサーの笠井信輔（60）が11日、自身のインスタグラムを更新。ラジオでジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について発言したことの意図を説明した。

　11日に文化放送「くにまる食堂」（月～金曜前11・00）で代打MCとして出演した笠井アナ。「文化放送『くにまる食堂』にて、くにまるさんの代役を務めましたが、ゲストとして登場したのは、小倉智昭さん　2時間2人きりでラジオを展開　『とくダネ!』時代にもなかったことです　いやー楽しかったですね」とキャスターの小倉智昭氏との複数のツーショットを掲載した。

　「ただ、メインパーソナリティーで2時間喋ってるとやっぱりヤラカシますね」とも。ラジオショッピングで、おせち料理を紹介した際、「特製和洋おせちニ段重」を「特製和洋おせちにニ重段」と伝え「おせちが二十段！！なんですと！聞いていたリスナーの皆さんはそう思ったでしょう」となどと振り返った。

　さらに「いろいろお話しする中で私も、小倉さんも、ジャニーズ事務所のタレントさんや俳優さんと親しくさせていただいているので　そして　この問題に関して『とくダネ！』でも取り扱ってこなかったので」とジャニーズ事務所の性加害問題にも言及。「ジャニーズ問題に関して最も時間を割き　2人で20分ぐらい語り合いました」と説明した。

　「当時、私たちがどんなふうにこの問題を捉えていたか?　なぜ何もできなかったのか？正直な所を語らせていただきました」としたうえで「興味のある方は、radikoで聴くことができますので、どうぞよろしくお願いします」と呼びかけた。

　番組では、小倉氏と今性加害問題についてもトーク。さまざまな話をする中で、ジャニーズ事務所所属タレントのCMへの起用を見送る企業の動きは広がりを見せていることについて、笠井アナが「タレントさんは被害者。CMに出られなくなるって、その人たちが罰を受けているようでかわいそう」と話すと、小倉氏は「そう考えたら、ジャニーズ事務所なんて名前やめちまえばいいんだよ」と語っていた。

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