「らんまん」5年経過がネット話題「一気に老けたw」野宮さん近況 千歳は遠藤さくら 南方熊楠からハチク

[ 2023年9月12日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第117話。白髪も目立ち始めた万太郎(神木隆之介)に、波多野(前原滉)は野宮の近況を伝え…(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は12日、第117話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第117話は、寿恵子(浜辺美波)が待合茶屋「山桃」を、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)が屋台「土佐」を開いてから5年。農科大学に通い、酵母菌の研究をしている藤丸(前原瑞樹)は、竹雄と綾に成果を伝える。一方、万太郎(神木隆之介)の元には、新種かどうか検定してほしいと標本が届く。送り主は和歌山の博物学者・南方熊楠。ただならぬ情熱に虎鉄(濱田龍臣)は苦手意識を持つが、万太郎はいつか会ってみたいと喜ぶ…という展開。

 時は明治31年(1898年)から明治36年(1903年)へ。初回(4月3日)は慶応3年(1867年)、万太郎は5歳だった。この回、末娘・千鶴(鈴木咲)は6歳になり、姉の千歳も立派な大人に。千歳役を演じる乃木坂46の遠藤さくらが初登場した。

 波多野(前原滉)は屋台の常連。そばを食べながら「教授になると、もうどんどん時間が食われるんですよ。そりゃもうくだらないことにどんどん」「今さらながら、田邊さんもこうだったのかな」とつぶやいた。

 大学を去った野宮(亀田佳明)の近況も万太郎に伝えた。今は滋賀の第一中学の講師だが、研究の声も引く手あまたという。波多野は「僕は(誰かと)組んでほしいけどね。誰と組んでも、野宮さんが研究に関わるっていうだけでうれしいし」と大学に戻った。

 熊楠の標本の中には。120年に一度しか花が咲かないという「ハチク」もあった。

 SNS上には「万太郎、すっかり貫禄が出たなぁ」「皆さん、一気に老けたわねw」「神木隆之介氏がまさかの白髪混じりになるとは。子役から見ていると、かわいい目線が抜けないから、なおさら。しかし、ちゃんとハマるから本当恐ろしい俳優」「はたのみや。再結成してほしいな」「波多野の口から田邊の名前、野宮さんの近況…サラッと触れてくれる作り手の優しさかな」などの声が上がった。

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