演歌歌手・尾形大作が次期衆院選、自民党から出馬へ 大阪18区支部長に選出され「命がけで」

[ 2023年8月3日 00:22 ]

89年当時の尾形大作氏
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 自民党・茂木幹事長が2日、大阪市内での会見で、次期衆院選で大阪18区に演歌歌手・尾形大作(60)を公認候補として擁立予定であることを発表した。

 前回2021年の衆院選で、自民は大阪で15の小選挙区に候補者を擁立したが、日本維新の会の候補に全敗した。維新王国・大阪で党勢立て直しのため、茂木氏は今年6月、大阪の10選挙区で候補者を公募で選びなおすとし、この日は8選挙区の支部長を発表。「情熱と具体策を持った大変素晴らしい候補」と紹介した。

 18区には、新人の尾形が決まった。尾形は「本来ですと歌で大ヒットを出して恩返しさせていただくのが歌手業の本筋だと思いますけど」としつつ、「歌の仕事で政治のことはほんんど分かりませんが、支えて頂いた全国のファンの皆さま、大阪府民の皆さまの気持ちを胸に抱いて、命がけで、命を皆さま方にお預けしたいと思います」と意気込んだ。

 尾形は福岡県出身。1981年にデビューし、86年発売の「無錫旅情」がミリオンヒット。87年、88年のNHK紅白歌合戦に出場した。93年には事務所から独立し、趣味だったモトクロスの大会に出場。レーサーとしても活動していた。

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