橋下徹氏 大阪万博の会場建設費問題で持論「当初予算キャップを修正…府市がお金を出して政府からも」

[ 2023年8月2日 13:39 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2025年大阪・関西万博の会場建設費問題について言及した。

 岡田直樹万博相は1日の閣議後の記者会見で、2025年大阪・関西万博の会場建設費について「現段階で上振れを想定している事実はない」と述べた。建設費は大阪府・市、経済界、政府で3分の1ずつ負担する仕組み。既に当初の1250億円から1850億円に膨らんでおり、さらなる上振れを懸念する声が上がっている。

 橋下氏は「万博は投資案件。1850億円の当初予算キャップを修正し、府市がお金を出して政府からもお金を出してもらうべき。国際情勢が大きく変わり費用増」と持論を投稿。

 続けて「府市も政府も税収増。何より府市は松井吉村体制で歯を食いしばりながら穴があいた5100億円の減殺基金を完全回復。そのうちの少しを大阪の成長のために万博投資に回しても府市民は怒らないし、むしろ合理的だろう。必要な投資を怠って損失を被る方が不合理」と自身の考えをつづった。

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