成田悠輔氏 誹謗中傷問題に「する側とされる側のコストの大きさの違いが根本原因」

[ 2023年7月16日 11:22 ]

成田悠輔氏 
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 経済学者の成田悠輔氏(38)が16日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。SNS上の誹謗(ひぼう)中傷問題に言及した。

 この日は、12日に死去したタレントのryuchellさんを取り上げたあとに、SNS上の誹謗中傷問題を特集。MCの爆笑問題・田中裕二は「ryuchellさんの訃報についての原因・背景は明らかになっていないですが、あらためてSNSでの誹謗中傷問題に目が向けられている」と説明しながら、「この問題なかなかなくならないですね」と成田氏に話を振った。

 「ryuchellさんの死を誹謗中傷問題と単純化したり、彼の死を使って特定の主張をするために利用するのはよくないと思う」とし「しゃべるとしたら、一般論としての誹謗中傷問題ってことになる」と語り始めた成田氏。

 「誹謗中傷するほうは物凄く簡単にできちゃう。けれど、された側はそれに対応しようとすると時間もお金もストレスもかかる。コストが大きすぎる。だからする側とされる側のコストの大きさの違いが根本原因だと思う。ちょっとやそっとで解決するのは難しいんじゃないかなって気が正直する」と述べた。

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