斎藤明日斗五段 初の1回戦突破「何とか初戦は勝ちたいと思っていた」

[ 2023年7月6日 04:30 ]

2次予選1回戦で佐藤天彦九段を下した斎藤明日斗五段(撮影・我満 晴朗)
Photo By スポニチ

 将棋の第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は5日、東京都渋谷区の将棋会館で2次予選2組1回戦の1局を行い、先手の斎藤明日斗五段(24)が佐藤天彦九段(35)を75手で下した。斎藤は2次予選出場3回目にして初の1回戦突破。名人3連覇の経験があるA級棋士を寄り切って「きついブロックに入ったんですが、何とか初戦は勝ちたいと思っていたのでホッとしています」と話した。次戦の準決勝ではまたもA級棋士の広瀬章人八段(36)と対戦する。

 2次予選の1回戦はこれで6局中5局が終了。残るは1組の佐々木勇気八段(28)―折田翔吾五段(33)戦を残すだけとなった。
 現在のタイトルホルダーは藤井聡太王将(20)=竜王、名人、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠=。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年7月6日のニュース