広末涼子離婚も 否定一転、ダブル不倫認めた 交際終止符?関係者「そうとも言い切れない」

[ 2023年6月15日 03:00 ]

広末涼子
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 ダブル不倫疑惑の渦中にある女優広末涼子(42)と人気レストラン「sio」のシェフ・鳥羽周作氏(45)が14日、いずれも不倫交際を認めて謝罪した。7日に不倫疑惑を報じた「文春オンライン」の直撃取材にはそろって不倫を否定していたが、一転して認めた。広末の所属事務所も無期限謹慎処分とすることを発表した。ただ、2人は別れる意向を見せておらず、ただならぬ大人の恋の行方が注目される。

 2人はそれぞれSNSでコメントし、不倫交際を認めた。広末は「たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまった」とおわび。鳥羽氏も「僕の弱さ、社会に身を置くひとりの人間としての未熟さに原因があります」などとコメントし、「不倫の事実はない」とウソをついたことについても謝罪した。所属事務所は広末を無期限謹慎処分とすることを発表した。

 今月4日に週刊文春の直撃取材を受けた際には、不倫関係を否定していた2人。なぜ一転したのか。きょう15日発売の同誌は不倫交際を裏付ける証拠として、2人のものとされる“交換日記”を掲載した。そこにつづられていたのは、ド直球の愛の言葉だった。

 広末は「こんな風に本気でぶつかり合って求め合って、ひとを好きになったのは初めてなのかもしれません」、鳥羽氏も「とにかく幸せにしたいし一緒になりたい」などと、あふれる思いをぶつけ合った。鳥羽氏は第三者にバレるのを恐れたのか、「オータニ」という偽名を使っていた。

 文春側は12日に広末の事務所と鳥羽氏に、今回の記事内容を踏まえた質問状を送付。これを見て言い逃れできないと観念したのか、不倫関係を認めたとみられる。

 ただ、これで不倫交際に終止符を打つかと言えば「そうとも言い切れない」(関係者)。周囲の知人は「先週末の時点で、2人は自分たちのやりとりが流出する可能性があることを知っていた。それでも2人の道を突っ走る気持ちに変わりはなかった」と証言。広末も、妻子を持つ鳥羽氏も元々、現在のパートナーと離婚して再婚することを決意しており、不倫交際が明るみに出ることは織り込み済みだったという。

 唯一想定外だったのは、広末の夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)が公の場で言及したこと。11日に福島県内で開かれたイベントで「しっかりとけじめをつけますので、皆さんお楽しみに」などと発言。さらに長男(19)について「彼はいま小さい子たち(次男、長女)の面倒を見ている」と明かした。

 知人は「あの発言は、離婚後の親権問題に影響するかもしれない。広末さんの気持ちに変化があるかも」と語る。ただ、広末と鳥羽氏のコメントから交際を終わらせる意向は見えない。広末は「これからの人生を考えてゆきたい」ともつづっており、人生の方向性を変える可能性さえにおわせている。今後、どんな展開を見せるのだろうか。


 ○…“交換日記”には、広末の情熱的な愛の言葉もつづられていた。「出逢(あ)ってくれて、会ってくれて、合ってくれて、くっついてくれて、入ってくれて、泣かせてくれて、きもちくしてくれて…心からありがとう」。最後は「恥ずかしがらずに言えるように成りました。あなたのおかげ」と、ハートマーク付きで結ばれていた。ネット上ではこうした言い回しが、話題を集めた。

 ◇広末 涼子(ひろすえ・りょうこ)1980年(昭55)7月18日生まれ、高知市出身の42歳。95年「クレアラシル」のCMでデビュー。96年「NTTドコモ」ポケベルのCMで一躍人気となり「ヒロスエブーム」を巻き起こした。早大への入学も話題に。女優として映画「鉄道員」「おくりびと」などに出演。昨年「ベストマザー賞」受賞。

 ◇鳥羽 周作(とば・しゅうさく)1978年(昭53)5月5日生まれ、埼玉県出身の45歳。Jリーグの練習生、教員を経て、料理の道に。2018年「sio」をオープン。モットーは「幸せの分母を増やす」。とだPR大使。最新著作に「おいしいをつくる思考法」。

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