大場久美子 夏に椎間板の炎症で20日間の寝たきり生活 取得した介護スキル活用し「役に立ちました」

[ 2023年12月22日 18:20 ]

大場久美子(2015年撮影)
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 女優で歌手の大場久美子(63)が22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。今年7月に腰痛が悪化、寝たきりになっていたことを告白した。

 大場は10歳年下の会社員の夫と結婚して12年。今年2月からは80代の義父母と同居を始めたという。

 司会の黒柳徹子から「今年7月に腰痛が悪化したっていうのはあなた?」と問われると、大場は「そうです。椎間板の炎症を起こしまして。全く動けなくなって、寝たまんまっていうのが20日間続きました」と明かした。

 「で体を起こせるまでに1カ月ぐらいかかりまして。その時に(夫が)車椅子を押してくれたっていう感じです」と回顧。「車椅子すら座れない状態。起き上がるのがとっても難しかったので。まさかお義父さんとお義母さんの前に私が。お義父さんとお義母さんに食事の介護してもらいました」と説明した。

 入院は「1日半で、あとは家で何を治療することもなく自然に」と大場。「上半身は動いたんですけど、全く起き上がることができなくて。もう1カ月半ぐらいは上半身だけで手でどこかつかまって横になる、こっちつかまって横になる、みたいな感じで」「初めて立った時も腕の力だけで立ったっていう感じですね」と語った。

 大場は義父母との同居を始めるにあたり、在宅介護インストラクター、介護食アドバイザーの資格を取得していたが、黒柳が「1人の時は高齢者用介護のスキルを活用して。介護スキルっていうのを知っていて良かったってことはありましたか」と尋ねると、「そうですねえ。お義父さんとお義母さんの役に立つかなって言った資格が自分のために一番最初に使ったという」と苦笑した。

 「でも主人が4日間は仕事を休んでくれたんですけど、それ以上はなかなか難しくて。もう必要なものを」「どうやったら着替えられるかとか、どうやったら誤えんをしないで食事ができるかとか、もう勉強したことがまず自分に役に立ちました」とも話した。

 黒柳が「妻の介護で夫は20日間で音を上げた」と続けると、大場は「最初、1日半で退院したはいいけれども、主人が介護は難しいと思って退院しないって言ってたんです。でも退院したらいろんなことをやってくれて。そしたら“俺にも介護ができるだろう”って自慢しはじめて。でもさすがに20日間っていうのは疲れた顔をして。隣でいびきかいて寝てましたね」と振り返った。

 「だから介護というものは頑張っても、10歳若くてもやっぱり大変なんだなっていうのを夫婦で実感しました」としみじみと話した。

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