中川家 全員手探りだったM-1初回の舞台裏明かす…自身らは「今思えば失格」「ルール違反です」

[ 2023年12月1日 15:13 ]

「中川家」の剛(左)と礼二
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 お笑いコンビ「中川家」が30日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」に出演。初代王者となった「M-1グランプリ」の裏側について語った。

 当時「M-1」について「会社もよくわからない」状態だったため、「海原やすよ・ともこ」らは「2回戦から行くか?」と打診されたが、「それはイチからやっている人がいるからやめておきます」と断ったと明かした。

 「中川家」の礼二は、「今思えば失格やんな」と回想。制限時間が3分のところ8分半のネタを披露。1回戦は制限時間を過ぎると赤ランプが点灯するが、「ずっと回ってた」と剛も証言。「令和喜多みな実」の河野良祐から「ルール違反ですよね!?」と指摘された2人は、「ルール違反です」と素直に認めた。

 これを受けてともこは、「手探りだったからルール違反の人がチャンピオンになっている」と弁解しつつ、「第2回目の王者『ますだおかだ』さんは、(芸歴10年以内という出場制限に抵触する)10年目じゃなかったんかなって未だに思ってる」と、半ばネタとなっている"不正疑惑"をあげた。

 そんな中「中川家」は、剛いわく「ここまで来たら絶対に獲ったるぞ」という緊張感の中、お笑いで不利とされる「トップ出番」での優勝。本番では、審査員同士が「無理や」「かわいそうやなぁ」と気の毒がる声が聞こえていたという。

 しかし優勝が決まって終了した瞬間、審査員から「1本目のネタあれなんや?最初のつかみは失敗か?そういうネタか?」と王者に輝いたにも関わらず詰められたと明かした。

 当時の映像で振り返りながら、「今の雰囲気とは全然違う」という剛は、「本番中も舞台の後ろでスタッフがバタバタと走ってる」と暴露。今や審査員を務める礼二は「セットが違うもんね」と振り返り、河野も「光量が全然違いますもんね」と笑いを誘った。

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