小日向文世 劇団の後輩だった妻とかつてケンカした驚きの理由とは「もしかして自分に興味がないのかな」

[ 2023年11月8日 15:36 ]

小日向文世
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 俳優の小日向文世(69)が8日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。夫婦ゲンカについて語った。

 小日向は39歳の時に劇団の後輩と結婚し30年。現在28歳になる長男・小日向星一、25歳になる次男・小日向春平も俳優として活動している。

 司会の黒柳徹子から「でも若い頃は夫婦ゲンカとかなさったことあるの」と問われ、小日向は「そうですね。そんなにたくさんはしない方だと思いますよ」と回答。「ただ最初の頃はなんか僕も忙しくて余裕がないのか、ちょっとぴりぴりしてる時期もあって。仕事がたくさん入り始めて、本当に初めて主役を頂いた作品の時に、映画で主役を頂いた時に初めて。その時に公開されたんですけど、妻は僕の作品は見ずに、岡田准一くんの主演の映画を見に行きましたからね」と驚きの事実を明かした。

 「僕びっくりしたんですよ。旦那が初主役の映画に行かずに、いくらファンとは言え、岡田くんの映画を先に見に行ったっていうのは。まずショックで。“ああそうなんだ”ってしばらくはそれでも我慢してたんですよ」と小日向。「そうして今度初めて連ドラの主役を頂いた時に大変な撮影だったんですけど、“きょう絶対にここのシーン素敵なシーンだから見てよ”って言って、それで始まって、そして間もなくって思ったら、(妻が)メール打ってたんですよね」と続け、「それがショックでね。その後夫婦ゲンカになりましたね」とぶっちゃけた。

 「もしかして自分に興味がないのかなって。俳優の自分に興味がないのかなと思って、ちょっとそれを問い詰めたことがありました」とも語ると、妻の反応については「笑ってましたね。“本当に自分のことをよく聞くけど、自分が好きなんだね”って言われて」と話した。

 小日向は妻がバッグや人形を作った際や、料理を作った際にも「おいしいね、本当に上手だと思うよ」などと感想を伝えると主張し、「僕はそう言うけど言ってくれないよね。なんでだろう」と妻に抗議。だが「多分妻が言うには、“劇団の後輩だったし、先輩の芝居に対して偉そうに言うつもりはない”みたいなことを言うんですよね。“だから私がああだこうだ言わなくても、それは分かると思う”と言われて、うーん、そうかって」と考えるようになり、「あんまり最近は聞きません」と打ち明けた。

 それでも「見てるとなんか妻もなんか息子たち(の演技)には“あそこもっとこうした方がいいんじゃない”とか言えるんですよ。だけど自分には言ってくれないんですよねえ」と不満げ。「まあもうあきらめてますけどね」と笑ってみせた。

 番組最後には黒柳から「でも本当にケンカなんかなさらないでしょう、奥様と」と現在の夫婦仲を確認され、小日向は「ええ。もう(今は)姉さん女房のようにしていますから」とにこやかに話した。

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