浜口京子 第一線から退いた後も身体を鍛え続ける理由「練習しなくてもいいかなって思うんですけど…」

[ 2023年11月7日 15:50 ]

浜口京子
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 女子レスリング・五輪メダリストの浜口京子(45)が7日、ニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。15年に競技の第一線から退いた後も身体を鍛え続ける理由を明かした。

 97年から世界選手権は5度優勝、04年アテネ五輪、08年北京五輪はともに銅メダルを獲得し日本女子レスリング界の重量級をけん引した実力者だが、「私レスリングのセンスないです。でも力だけはあったんです」と語った浜口。

 「斜め懸垂したらずっとやっていました。腕相撲やったら勝ちました。水泳の大会も小さいのに出てクロールで腕を振り回して、苦しかったけど息継ぎしなかったんです。力尽くのクロールで」と幼少期の筋力エピソードで笑いを誘いながら、「自分の中で(他人と)何か違う、力が強いんだって分かったんです。だからセンスはないけど何度も何度も練習した。私は弱い人間ですから、昔から練習を人一倍やったんです。それが安心する」と強さの秘訣を振り返った。

 さらに「休んでもいいんじゃないかとも思うんですよ、一線を退いているから練習しなくてもいいかなって思うんですけど」と本音を明かしつつ「一人の人として自分の取り柄の力持ちは、どこまでできるのか分からないけど、やり続けるのが大切なんじゃないかなと思う」と原動力の思いを告白。収録の前日も練習に励んだといい「もうちょっと胸板の厚みをつけたい」と語っていた。

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2023年11月7日のニュース