橋下徹氏 日本の医療保険で私見「現役世代の負担が…改革のセンターピンは受益と負担の適正化だ」

[ 2023年11月3日 09:06 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が2日、自身のSNSを更新。日本の医療保険の在り方について言及した。

 橋下氏は「年齢による医療費と負担額(保険料と自己負担)の違い(令和2年度)」を示した棒グラフの表を添付したうえで、「保険とは受益と負担のバランスをとることで給付の適正化をはかるもの。ところが日本の医療保険は受益と負担のバランスが完全に崩れている」と指摘。

 そのうえで「だから給付が青天井になり現役世代の負担が増え続ける。この改革のセンターピンは、DXなどの医療の効率化だけではなく、受益と負担の適正化だ」と自身の考えをつづった。

 医療のDXとは、医療分野(病院・薬局・訪問看護ステーションなどの医療機関)におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)のことで、ペーパーレス化、オンラインによる予約や問診、診察、ビッグデータの活用などが挙げられる。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年11月3日のニュース